eo光で多機能ルータを使わずBuffaloのルータを使う
先月ネット回線にeo光を契約しましたが、配線工事で工事業者の人に
という構成にされました。ONUから直接Buffaloのルータに繋げて貰えるものだと思っていたので頭の中が???でしたが、妻が早くWi-Fiを使いたいという状態だったので、その場は上記の構成のままにして後ほど変更することに。
※eo光ルータは無料貸し出しとのことでしたのでブリッジにでも使おうと思っていました。契約時にオペレータさんが「不要だと思いますが無料で借りられますよ?どちらでも良いですが。あ、ブリッジとして使うこともできます!」と妙に押してきました。
さて、いざ構成を変えようととりあえずONUから出ているケーブルをBuffaloのWANポートに接続してみるとネットに繋がらない。
ONU→Buffaloルータ ※接続不可
接続を戻すと繋がる。なぜかと思い色々調べてみるとBuffaloルータにPPPoE設定が必要みたいでした。
IPoEではなくPPPoE!!?という抵抗感がありましたが仕方がないので設定することに。
設定手順
①eo光の認証IDとパスワードを確認
契約時に送付された保管書類に記載があります。
②ルータ側面にあるボタンでManual & ルータモードに設定。
③Buffaloルータの管理画面にログイン
ルータと同じネットワーク上にいる状態で、192.168.11.1に接続。
またはBuffalo AirStationアプリから接続。
※パスワードはルータ側面か、説明書に記載。古い機種なら「password」のハズ
④「詳細設定」→「Internet」→「Internet」から「PPPoEクライアント機能を使用する」を選択
⑤「Internet」→「PPPoE」からPPPoE接続先リストの「接続先の追加」を選択
⑥下記内容で設定を保存する
接続先名称 :任意の文字
接続先ユーザー名:①で確認した認証ID
接続先パスワード:①で確認したパスワード
サービス名 :eo
⑦設定が有効なことを確認
以上でインターネットに接続可能になりました。
勘の良い人はページを開いた時点でお気付きかもしれませんが、私は重大なミスを犯しています。
そう、eo光とBuffaloルータの組み合わせです。
上記にもある通り、eo光はPPPoE接続のデュアルスタック方式でIPv6通信を行っています。
しかし、BuffaloのルータではPPPoE接続のデュアルスタック方式はサポートしておらず、IPoE接続でしかIPv6通信はできません。すると必然的にIPv4接続で通信することになります。な、なんだってー!
ではどうするか。eo光の多機能ルータであればPPPoE接続のデュアルスタック方式に対応している為、IPv6通信ができるのです。そんな馬鹿な話があってたまるか。eo光の多機能ルータはIEEE802.11ac(Wi-Fi5)までしか対応していない上に処理能力もそれなりなのでボトルネックになってしまうではないか。電気代もかかるし置き場所や排熱もある。それならばIPv4接続で十分です。今はどうか知らないけど通信速度もそんなに変わらないらしいし。まあこの辺は検証しないといけないですね。
オペレータさん、契約時に色々質問してたんだから通信方式も教えて欲しかった。。。多機能ルータのスペックが上がったら交換してもらって、今のメインルータをサブルータにしようと思います。ダブルルータにならないようSSIDの変更とかあるだろうし、その内記事にしようかしら。
それかeo光がIPoE方式に対応してくれたらいいなあ。。。