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簡易実験場

徒然なるままに

私たち殺し屋です、本当です、嘘じゃありません、信じてください。 感想

ラノベ

私たち殺し屋です、本当です、嘘じゃありません、信じてください。(兎月竜之介 / ダッシュエックス文庫

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殺し屋少女・ヴィクトリアとシャルロッテは今日も無人鉄道で世界を巡る。可愛い容姿に似合わない重い拳銃を携えて……。

二人は行く先々で殺しの仕事を請け負うが、なぜか、ここぞという所でポンコツぶりを発揮し、敵(変態紳士)に捕まるヴィクトリア。殺し屋を名乗って敵を脅すも、その可愛さじゃ信じてもらえず絶対絶命! でも、ピンチの時はシャル ロッテが助けに来てくれると信じてる……!

なぜか毎回、変態紳士に捕まったりするけれど、私たちはプロの殺し屋ですから、とっても元気です!

残念カワイイ二人の危険なのにどこかゆる~い旅物語が発車します!

美少女が殺し屋らしく生きようとする話。相棒とおんぶにだっこのほんわかゆるゆり旅物語。タイトルや宣伝文句に偽りなく満足。次巻にも期待できそう。エロい挿絵が最高すぎた。学習能力欠如系のポンコツで若干イラつくことも。殺し屋のくせに考えなしの所もイラつきポイント高い。拘束、救出あるいは脱出と展開がワンパターンっぽいので読んでてダレてくる。黒薔薇会とやらも後半に一気に出てきて終わり方も気になるのでモヤモヤが残る。この気持ちは何だろう。これが……残尿感か…。追手がたどり着いて抗争が始まることはわかるが、回想までも一気に黒薔薇会について語られて、若干の消化不良。ここで知るのがふわふわした旅ではなく逃亡劇だったんかいという事実。別れた師匠どうなってんだ。目印なんてなかっだぞ。まあ再会が目的になりそうだから今後の展開に期待か。殺し屋らしく容赦なく殺せるのは好き。冒頭とか放火のくだりとか。できれば殺したくなくて「撃てませえええん!」なんて言ってうだうだされてたら殺し屋の定義を疑ってしまうからな。相手のとる行動が「悲しいね…」どころでは済まない。殺し屋と言えども典型的な勧善懲悪の話なので死体が多い日でも安心!それはそうとこの世界には随分と変態紳士の社交場が多いようでうらやま…けしからん。

評価:C+