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簡易実験場

徒然なるままに

サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するだろう 感想

ラノベ

サークルクラッシャーのあの娘、ぼくが既読スルー決めたらどんな顔するだろう(秀章 / 角川スニーカー文庫

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巌窟王ダンジョンマスター)”によって隠された莫大な財宝・七氏族軍資を横取りするため、旅団(サークル)が鎬を削る冒険者時代。白魔道士ユーリは“軍資に一番近い旅団”と称される猛者五人のうちのひとりにして本の蒐集家だったが、迷宮の奥深くに封印されていた美女・クリスティーナの旅団参加によって、旅団の人間関係は滅茶苦茶になってしまう……!

[男4女1の旅団(サークル)]+[女1]=修羅場(クラッシュ)!?

「……私のこと好きですよね? ですから、好きです」

タイトルが目に留まってジャケ買いを決めた。女の子可愛いしスマホ持ってるし現代ラブコメもので面白そうだと思ってたらまさかのファンタジー。あらすじはしっかり読むべきだと思いました(小並感)。もう一つ。既読スルーを決めてから物語が展開されると思ってたが、サークルクラッシュが先。終盤まで来て既読スルーどこ行ったんだ…と考え始めた矢先にしっかり決めてくれた時の安心感はここ最近でトップだった。ファンタジー世界で既読スルーとはどうなんだ。LINEまたはそれに準ずるものがあるのかとの疑問には、魔力を原動力にするスマホみたいなものがあるようで、その機能がLINEそのものらしい。ただし充電は有料でしかも高額。ダメでしょその設定……。冒頭はすごく普通にファンタジーらしい冒険をしたものの、女の子が入ってからは早かった。主人公も魅入っちゃってるし女の子が仲間の部屋から出てきて読者だけあっ…(察し)ってなったり仲間が抜けたり、世界観が世界観だけに最後には残った者で殺し合いするんじゃないかなんて考える嫌な雰囲気が。サークルクラッシュってサークルの中から見たらこんな感じなのかなー。これをざっくりまとめるとサークルクラッシュを阻止するべく主人公が奔走する話。ただやっぱり想像と違ってたからがっかりはした。魔力感が微塵も感じられないスマホライクな魔導器とかジャケ絵詐欺だわ。許せねえ…。スマホと思うじゃん。ファンタジーなんて思わないじゃん…。よくよく考えたら、主にサークルクラッシュの話で既読スルー決める話じゃないな。

評価:C