吸血鬼になった君は永遠の愛をはじめる 感想
吸血鬼になった君は永遠の愛をはじめる(野村美月 / ファミ通文庫)
バスケの強豪校で練習に打ち込んでいた詩也。けれどある日、彼は人ではないものになってしまった・・・。
人を遥かに超える身体能力を得たため、バスケも続けられず転校したその先で、詩也はマリア様を思わせる綺麗な先輩に出会い、告げられる。
「わたしと、おつきあいしてください」
―つれていかれた先は演劇部。
そ こで詩也は、何と先輩のパートナーとしてドラキュラを演じることになってしまい・・・!?
ドラマティック青春ノベル、ここに開幕!!
演劇の話とこの物語のストーリーをうまく繋げる様は圧巻の一言。少女漫画をラノベにした一つの完成形ともいえるクオリティ。流石です。
評価:B+