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瑠璃色にボケた日常 感想

瑠璃色にボケた日常(伊達康 / MF文庫J

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霊障に悩む少年・孝巳が出会ったのは、天才霊導師――「美少女をつけたまえ」――じゃなくて、とボケた少女・有働瑠璃だった!? 美少女ツッコミ系コメディ、開幕!

紺野孝巳は、霊障に悩まされる高校一年生。ある時、校内でも有名な霊能者の少女、有働瑠璃の所属する『お祓い研究会』を訪れるのだったが――おはらいではなくおわらい。そこはなんと『お笑い研究会』だった! 謎の会話から孝巳にセンスありと認めた瑠璃は、その場で孝巳を入部させてしまう。さらに“霊導師”を名乗る学校一の美少女、鴫原翠まで現れ――「フン、『霊感女』の称号なんて翠にくれてやるさ。私には『爆笑王』の称号と、『ミス青鶴高』の称号があればそれでいい」「その二つは同時に成立するのか?」――いま、霊と笑いに囲まれた非日常な青春が幕をあける! 美少女にツッコミまくる青春系フルスロットルコメディ!

 

これがお笑い研究会の実力……!まあ…普通です。ハジケちゃってます。もう色々ぶっ飛んでる。ノーパンのヒロインなんて生徒会役員共にだけしか現れないと思ってた。進路がブレにブレてラブコメとバトルの王道の形に何とか収まったかのような一冊。でもさすがMF文庫というか、ヒロインはすごく可愛い。もうね、可愛い。翠たんprpr。

評価:B